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モルドバ共和国基本情報
公用語:モルドバ語(ルーマニア語)
人口 :3,560,400人(静岡県3,765,00人)
GDP:3082億$(135位) 国民一人当たり1631$(2010年)
宗教 :90%がオーソドックスを信仰
人種 :モルドバ人78%,ウクライナ人8,4%,ロシア人5,9%,
トルコ人4,4%,ブルガリア人1,9%
歴史 :1918年〜1940年 ルーマニアが統治
1940年〜1941年 ロシアが統治

1944年〜1991年 ロシアが統治
1991年8月27日独立
1990年―92年3月2日 トランスニストリアと紛争
標高 :最低 -2m、 最高 430m
緯度 :北緯45°28(ほぼ稚内)〜45°28(350km)
南緯26°40〜 30°06E (150km)
気候 :冬 平均気温−5℃
夏 平均気温22℃前後
一日の平気気温が0度以上 160日〜200日
年間降水量 北600o 南400o と地域差あり
医療 :殆どが国営病院でホームドクターがついている。
医師の割合 10万人に264名
(380人に一人、日本は224,5人)
平均寿命推定70,5歳?(政府発表)
教育 :83%の大学進学率
授業料 1年間 300〜700ユーロ
産業 :ワイン産業が主で年間33万キロL生産
(日本のミネラルウオーターの年間輸入量に相当)
生産量の90%以上が輸出用
年間総輸出額の約20%を占める。
ブドウ畑 158,600ha 96,5%が私有地
年間65万t生産
時差 :日本との時差は夏時間でー6時間、冬時間でー7時間
通貨 :モルドバレイ(MDL)
渡航の際は、ユーロ,ドルを持参し両替所にてモルドバレイに両替して使用。
VISA、MASTERカード、国際キャッシュカードでATMから現地通貨もしくは
ユーロ、$にて引き落とし可能。
出入国:日本人の場合、観光目的で90日以内の短期滞在であればビザは不要。
入国の際、所持金が1万ユーロ以上の場合は入管にて書類による申請が必要。
又出国の際、現金やチェック、手形等は1万ユーロ以下までは申請は不要ですが
それ以上の場合5万ユーロ相当までを上限として書類の提出が義務付けられている。
モルドバ人の生活と国民性

しかも地方は上下水道が未だに整備されていない為、毎朝日の出と共に、まずは井戸の水汲みから始まり、家畜に餌をやってから朝食の支度に掛かります。流石に電気とテレビ、電話は整備されているものの、ガスはそれ程整備されておりません。そこで薪で火を熾して料理や暖房に利用しています。

昔からこのような農業主体のお国柄とあって、モルドバ人は日本人のようにとても勤勉な国民ですが、自他関係なくして子供達を宝物のように大切にし、心から愛している姿を見ていると、我々日本人も彼らから学ぶべき点があると感じています。
しかし昨今農業による収入だけでは家族を養う事が難しくなって来ており、働き盛りの親達は少しでも多く収入を得ようと、子供達を身内や孤児院にあずけ海外へ短期就労に出掛けてしまうのです。これにより地方の過疎化が進み、今大きな社会問題となっています。とは言え皮肉にもEU諸国やロシアで短期就労に従事しているモルドバ人に対しての労働評価は日増しに高まっているようです。